8月暑い盛りに、お茶の熟成具合をチェックのために
再び現地を訪れました。
お茶の製造・卸の丸山製茶が、お届けするブログ
8月暑い盛りに、お茶の熟成具合をチェックのために
再び現地を訪れました。
前回は簡単なさわり部分をご紹介しましたが、
今回は、貯蔵庫の実態をご紹介させていただきます。
【第二話 謎の貯蔵庫に実態は・・・】
浜松市天竜区。丸山製茶のある掛川から車で数時間走ると、街の喧騒を外れた新緑に囲まれた自然風景が広がる。森林から出るマイナスイオンに囲まれたこの土地は、県外・県内から観光地・避暑地として愛されている土地である。
そこからさらに進み、山の麓部分にまで行き、長いトンネルを抜けると、謎の貯蔵庫がそびえ立つ。自然の木々に囲まれ貯蔵庫は、どこか歴史の証人であるかのようにどっしりと構えたつ。
その外見は、トンネルのようにも見えるが車や電車が走れる道は無い。いったいこの貯蔵庫の実態は何なのだろうか?
貯蔵庫の正面には6メートルほどの高さがある扉があり、ヨーロッパを思わせる重厚な彫金とステンドグラスが装飾されている。
重い扉を開ければ暗く長い道のりが続く。長さは1000メートルを越えるだろう。
聞けば、この貯蔵庫は、1967年から旧国鉄事業により現・天竜二俣駅から飯田線・中部天竜駅までの路線として開通する予定でつくられた幻の路線・佐久間線のトンネルの一部であった。だが、本来電車が走る予定であった静岡-長野を結ぶ夢の路線は、1980年国鉄再建法により志し半ばにして凍結され、約13kmの区間(35KMの路線を予定していた)の工事で終了となり、今尚界隈には、築堤やトンネル・橋だけが残っている。
2年前、本来の目的を失い取り残されていたトンネルに一筋の光明が見えることとなる。
それは地元の有志がトンネルをワインセラーとして復活させたのであった。
トンネルとワインではつながりがないように思われるが、トンネル内の環境は、年間を通じて温度が16~18度、湿度が70%程度という貯蔵・熟成に最適な環境であり、まさに天然冷暖房付の貯蔵庫であったのだ。
この貯蔵・熟成に最適な環境には、ボルドーのフランスワイン協会役員が環境を絶賛したと聞く。
そして、今年、新たなプロジェクトが始まった。秘境の地・静岡県天竜にて、ワイン貯蔵庫でのトンネル熟成茶がスタートしたのだった。
(以降、次回に続く)
6/25発行のビジネスメルマガに
より詳細な内容掲載されましたので、
そのまま転載します。
【プロローグ】
6月初旬早朝。 丸山製茶の倉庫前には、茶箱を黙々と積み上げる数名の社員。
社員達は皆、新しい熟成茶プロジェクトに向け意気揚々としている。
トラック2台分の積み込みが終わり、ひたすら北へ北へと向う。
車で数時間走ると、もうそこは街の喧騒を外れた新緑に囲まれた自然風景。
そこからさらに進み、 山の麓部分に向う。
長いトンネルを抜けると、車で行けるのはここまでだ。
後は、山中の険しい道のりを茶箱を担いで上らなければ行く事はできない。
初夏の日差しが強烈に照りつける中、社員達は、励ましの声をかけながら、
ひたすら目的の貯蔵庫へと運び上げる。
そして、目的の場所へようやくたどり着いたその時・・・
担ぎ上げた疲労感を忘れるほどの涼しさと心地よさを全身に感じる。
エアコンも何も無い、天然の貯蔵庫。
今回の熟成茶で使用する貯蔵庫だ。
重厚な扉といい、貯蔵庫内につづく薄暗い道といい、ここはただの貯蔵庫ではない。
(以降、次回7月号に続く)
新茶の出荷が一段落した丸山製茶では、美味しいお茶を求めて新たなるプロジェクトが始動した・・・
2010年6月初旬、早朝。
丸山製茶の倉庫前には、茶箱を黙々とトラックに積み込む男達の姿があった。
これから始まる約半年にも及ぶプロジェクトの開始にあたり、男達は皆、緊張気味だ。
積み込が終わると、皆無口で車に乗り込み北へ(山岳方面)と向かう。
車で走る事、数時間。車で行けるのはここまでだ。
あとは、山中の険しい道のりを茶箱を担いで上らねばならない。
初夏の日差しが強烈に照りつけ始めた。
男達は、無言で茶箱を担いで歩き始めた。
汗だくになりながら目的の場所に一歩足を踏み入れた。
そこは涼しかった。
エアコンも何も無い天然の冷蔵庫である。
・・・以降、その2 に続く





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昨日の静岡新聞に載っちゃいました♪
新聞効果で、お問い合わせのお電話も何件かいただきうれしぃ。
お祝いでいただいたお花も、お客様にさしあげていますのでご来店の際にはご自由にお持ち帰りくださいね。
幸せがひろがりますように!!